ユース・エスパニョール/頭の悪いやつが育成をダメにする田嶋

ユース・エスパニョール/頭の悪いやつが育成をダメにする田嶋
エスパニョールはU-16という話だったが、とにかくデカい
ほとんど180オーバー。

3月のドレスデンユースにも共通すること

オーソドックスな442なれど、とにかくポジショニングに関してはシビア
これは日本の若年層にはない特徴。
あとGKのコーチング。

この日本で、イン ジャポン、技術育成とか戦術至上主義やら、勝利至上主義やら云々言ってる人
(あえて精神的鎖国馬鹿と呼ぶ)の視野の狭いこと。

名も無いドイツのクラブ、そして定評あるエスパニョールでも、442のポジショニングは
シビアでセンシティブ。戦術、ポジショニングは徹底している。

サカー=ポジショナル・ゲームという大前提。

少なくとも、(日本の高校年代においては)戦術と言う名の衣は徹底されている。
それを通過できる者だけがプロへの切符を手にするのだろう。

野洲のような綿菓子みたいなサカを褒めそやす環境。そして同調する見る者、外野。
これらのサカーにおける知的レベルの低さを再確認する。
(辛辣な表現をすれば、畸形的なサカーほど衆愚に受け入れられる、浦和の馬鹿に典型的に見られる悲惨な情況)

素人ぽい錬金術師の企てははっきり失敗したのだ。

無から有は生まれないということ。

ヨーロッパにおけるスタンダードな4バックの真理。
それは、『反復と再演』の儀式に存在する。

反復と再演とは?

ひとつのフィロソフィーに基づいた方法論の実践。
これが、いかに重要なことか、過日のSBSを視聴された人はいやがおうでも気付くことでしょう。

方法論の不在。縦のモノを横にしても解決しないし、トーホグに学び舎をつくったところでも解決しない。

個人的なお願いですが、高校年代になっても技術が…とか負けたことを
勝利至上主義の弊害とか言う輩が存在するならば、そいつを無視していただきたい。

内なるバカを殲滅する作業と思想戦。今後30年の課題です

イタリアにおける正しい戦術を身につけるための指導

イタリアにおける正しい戦術を身につけるための指導
チームのディフェンスに対する要求は、選手の成長に合わせて変化するので
各年齢で取得すべき能力はことなる。同時に失敗した場合にはそのことだけをはっきり指摘すべきである
年齢別に身に付く能力は次のように大別される。


6〜8歳 Primi Calci

ゲーム状況での個別的な判断以外に、戦術的解釈を要求しないことが最善だろう

10〜12歳 Esordienti
選手は適した方法でマークをする術を知らなくてはならず、グラウンドにおけるさまざまなポジションと簡単な味方選手との位置取りとのバランスとの予測を、瞬時に判して行動する。
注意を促すべき誤りは、ボールを持った相手とゴールとの間の個人的ポジションに関するものだ。
ボール保持者と向かい合っている味方への、最初のディフェンス体制も確認する必要があるだろう。

12〜16歳
この年代が戦術を習得する本格的な時期であり、そのため、与えられた情報と訓練された情報を把握しているコーチなら
最大限の指導が行える。試合で明らかにされる失敗により、真の修得状態が把握できることになる。

16歳以上
選手はあらゆる要求を解釈する術を知らなくてはならず、またそのような要求と失敗の分類と頻度が、その選手の能力レベルを決定付けるはずだ。

指導者が注意すべき観察ポイント

6〜10歳
背中を常にゴールへ向けてディフェンスはボール保持者に向き合った形を保つように、たえず身体の方向を調整することが根本的に重要である。
グラウンドのサイドに向って攻撃する味方選手に、もっとも有利なスペースを与えられるよう、走りながら自分のポジションに注意する。

10〜12歳

先述したことと同じポイントに注意する。さらに子供がどのように相手マークするか(注意力とポジショニング)
どの方向を向いているのか、また味方ゴールにあるフリースペースをどう埋めるかを観察する。

12歳〜16歳
ボール保持者に向っている味方との連携で守備ができているか、ポジショニングの基本を念頭に状況分析をしているか

時間内に正しい状況でチーム全体のポジションをコンパクトに保てているか、を観察する必要があろう。
前の年齢段階で触れた能力は暗黙の範疇である。

16歳
理論的にはこれまでに挙げた全てを実現させなければならない。

走ることをどのように教えるか

ヴィンツェンツォ・ピンコリーニ

人々がサッカーを語る時、何度も強調してきたのが基本技術の重要性だ。
ともすればボールを上手く扱えることが、スポーツにおける優劣さえ表わしてしまう。
ボール扱い、ドリブル、身体の様々な部位でのコントロール、色々なトラップやストップ、そしてパス、シュート。
かつてこのような「基本」の修得は何よりも優先すべき重要なプロセスであるとされてきた。

極論すると、30年前のサッカーは「状況」のスポーツではないとされた。。
つまり試合中の状況に関係なく、もっといえばボールと自分だけの関係で、いかにボールを扱えるか。
それだけで選手の優劣を論じることが許されていた。
しかし、時代は変った。テクニックがつねに此のスポーツの基本であることには変わりがない。
いかしテクニックの優劣を判断するためには、もっと広い解釈の余地が残されている。
どの年代においても、多くの状況における合理的判断、正しい技術の使い方は重要であり、子供の自由な選択が自然に出てくる事を目的とした、適切なトレーニングがある。

ボールだけではない

何度も議論の的になってきたボールを使った基本。これと同様に重要なのが走ることだ。
走ることは陸上選手がやるような正規のものではなく、サッカースクールで初めに(6〜8歳)教えておきたい特徴的な走り方で、選手達が幼い時から習いはじめることができるものだ。
幼い時に習得しておきたい基本でもある。

単に速く走るというわけでなく、ボールを扱う時の助けになり、動きの相乗作用を補強する。サッカーにおいては、止まっている状態から動きだし、まっすぐな線上の動きは余り多くはない。
むしろ状況の変化に合わせて、長い距離の、またはボールなしでのダッシュ、後ろ向きなど数多くの走り方がある。
そして最大に加速することだけはなく、止り方や急な方向転換の方法も知る必要がある。もっと言えばストライドの広さや筋肉の相乗作用の連続的変化が必要な特別なバランスなど「サッカーの走り」にはさまざまな要素が関わってくる。

これらの教え方をどう決めるか

まずは走りの基本、足の使い方や手の動きに合わせ方などから始める必要がある。
もちろんサッカースクールでの最初の何年かは、足の柔軟トレーニングに対する注意を促し色々なコースでの走り方や器具を使って複雑にした走りなどを行いつつ、総合的な分析から始めればいい。

しかし腕の動きのような分析的な動作を見せていく事を忘れてはいけない。
練習は簡素なもので、動きを明確にするために止まった状態から行う。
腕の振りと同時に体は絶対にひねることのないようにさせる。
この注意点は、ボールを使っての走りでも同じく重要になる。
腕の振りが小さかったり、体をひねったりすることは良くないことで、器具を使った動きにおいても同様だ。

サッカーにおいては陸上競技に比べ、腕は体から少し離しておかなければならず、少し広げることで相手と競り合ったりボールを守ったりすることができる。
特に、この腕の動きは(体はひねらない)は基本となる。
最大でないペースで、色々な動きの十分な実施時間があれば、腕を上手く使うようにさせられるだろう。

ふらんす物語

フランス戦@U-17の2点目

フランスの左サイド(日本の右サイド)のタッチライン側の狭い縦のスペースに
フランスは3人。そこから縦のパス交換で日本陣地に侵入。
そこから同サイドに切り込みシュートするか、サイドチェンジして逆サイドを攻めるか(この試合)の違いはあるが、これが現在のヨーロッパにおけるゾーナル4 バックスタイル(4-2-3-1なり4-1-4-1なり4-1-3-2なり)のビルドアップからフィニッシュのパターンの一つです。

ここから抽出されること

・ポジションはある程度固定した状態で
・それを前提に縦の狭いスペースでのパス交換でフィニッシュへ至る
・それを支えるスキル、情況判断

これとは対照的なのが、前半の早い時間にフランスの左サイドのドリブルに対してわらわら4人も付いていったじゃぽんの戦術眼の無さ。

じゃぽんの現在はこれらの潮流に背を向けて正反対の事をやってることにそろそろ気付いても良い頃。

『人もボールも動くから素晴らしい!!』とか『数的優位で守る!!』とかうごうご口の中で唱える前に。
戦術とは相互影響的かつ相互交換的体系にある。ゴールを奪うという表現とゴールを与えるという表現はフットボールの前には等価である。

本日の「こんなにわかっていいかしら」でした(・ω・)/